あなたの世界はあなたの内面で出来ています。
あなたが美しいから、世界には美しい物で溢れてるし、
あなたが豊かだから、豊かに発展しているものがある。
あなたが優しいから優しい人がいるし、愛情豊かだから素敵な恋愛が星の数ほどある。
全てはあなたの中(内面)にあるから、この世界に反映できているんです。
あなたの中(内面)に既にあるからです。
で、美しい物は自分の中に在るからこの世に反映した、
だったら醜い物も自分の中にあるから反映してるの?って思いますよね。
実はですね?
幸せな属性のものは天然物なんですが、不幸属性のものは本来ありえないもの。
レベル99のチートがデフォルトの自分が不足を召喚して出来たのが『現実世界』です。
(望んでいたいだけだった参照)
不足とか不幸とか不自由とか……
思い浮かべて心が温まらない、
というより心が凍えそうになるようなものは天然のものではなく、人工物です。
なので醜い物が内面にあるというのは正しくない。
不幸属性のものは、レベル99のチートの『私』が、
「つまんない」という歪んだ知覚の上で創り出したものです。
本来あなたの世界に反映されているものに醜い物なんて存在していないんです。
なのに、醜いものがあなたの世界にあるのは何故か?
正しくは醜いものがあるように見えている、です。
あなたの内面が醜いのではなく、知覚が歪んでいる……の方が正しいかと。
よく言われているじゃないですか、良いも悪いもないって。
もう耳タコですってくらい。
優劣も美醜も貧富もない、ぜーんぶフラットです。
全部フラットで美しいのが当たり前なら、美しさに価値を見出せない。
だって見渡す限り美しいんだもん。
美しいっていう概念すらなく、普通のことになっちゃうよね。
美しさを際立たせるなら醜さが必要になるし、
優れているのを際立たせるなら劣っているものが必要になるし、
豊かさを際立たせるなら貧しさが必要になってくる。
願いを叶える為には、叶っていない状況が必要だって言葉もあるよね。
幸せな属性のものを際立たせる為に、歪んだ知覚を使って不幸属性のものを見る。
歪んだ知覚も、不幸属性のものも、あなたの内面に本来あるものではない。
醜いも、劣ってるも、貧しいも、本来はない!
そんな風に見えているのは知覚が歪んでいるせい。
だからあなたの世界にある醜い物を見て「自分の内面が醜いから……」と、悲観するのではなく、
「あー、知覚が歪んでんだなぁ。正しい知覚で見たらどんな美しいものなんだろ?」って感じで。
醜い物がある前提ではなくて、歪んだ知覚で醜く見えている美しい物を見ようとしてみてください。
本日も最後まで読んでいただきましてありがとう御座いました。
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