過去の記事(望んでいたいだけだっただったり、渇望の幸せと成就の絶望などで)何度か触れていますが……。
達人のお一人、ひねくれさんの言ってることがちゃんと腑に落ちた感覚が致しました。
※『渇望の幸せと成就の絶望』と内容がかなり酷似していますがご了承くださいｗ
私、ある願望について物凄く執着していてその執着がどうしても手放せなかったんです。
だから思い切って妄想に浸り切るということを繰り返していたんです。
すると、行き着くところまで妄想を進ませていくと、
ある地点で必ずと言っていいほど飽きるんです(汗)
ある地点とは、その願望が執着や渇望なんてしなくても当たり前にそこにある状態。
そこまで妄想が行き着くと急につまらなく感じてしまうんですよね……。
欲しくて欲しくてしょうがなかった物をやっとの思いで手に入れて、
それがあるのが当たり前になってしまうと途端に興味が薄れる、有り難味が無くなる
……つまらなくなる。
手に入れるのが困難であればある程、
願望は魅力的に思えるし、燃えるし、どうしても欲しいと渇望する。
簡単にうまくいくとつまらない。
お金の事に関しても、恋愛に関しても同じ。
お金が有り余ってて、欲しい物はいつでもすぐに手に入る。
最初のうちは楽しいかも知れないけど、そのうちに欲しい物がなくなる。
欲する事ができないなんてつまらない。
好きな人も自分を愛してくれてて一緒に住んでいつでも会えるし話せるって事になったら、
やっぱり最初のうちは嬉しいし幸せだけど、やっぱりその気持ちも薄れる。
何が言いたいかっていうと、安心はエゴにとってはつまらないもんなのよ。
で、自分が望んで渇望していたって事を心から認めてみた。
自分が望んで不足の状態、不安・不満の状態を望んでいたと認めた。
願望をより魅力的に見るために、得たときの喜びを増すために、
私が自ら渇望する事を望んでいたと認めた。
お金を使うシーンで気持ちが沈む度に「あー、私はこの気持ちを経験したかったんだな」
「あー、私って心底お金持ちになりたくないんだな」って、
自分の気持ちを注視するようにした。
達人さんや成功者の方々が「安心しているだけでいい」と言っているのにも関わらず、
不安や反感で感情が暴れてどうしようもなかったんです。
それは自分が不安や不満を持っていたかったからだったんです。
願望を魅力的に演出してくれる不安・不満を手放したくなかっただけ。
本気で願望を叶えたかったら、ホントに本当に安心していればいいだけなんだもん。
簡単に願望が叶うのを許してなかったのは本当に自分なんだよ。
苦労の末に得た物でなければ喜びを感じられないから、簡単に叶われては困るんだよ。
不安・不満、困難、トラブル……そういった一見「もう嫌だ～っ！」
って思うような物が、実は自分が望んでた物。
それすら如実に現実化してくれる潜在意識的な存在って凄いよな～って改めて思いました。
願望実現を阻んでいるのは自分の奥底にある「簡単だとつまらない」という思いでした。
それを心底認めた時から少しずつ現実世界が好転し始めています。
宜しければご参考まで。
本日も最後まで読んでいただきまして有難う御座いました！
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