無条件降伏は、無条件幸福

自分を解放する 気付き・心の在り方

 

私はイメージした事が実現した試しがないんです。

どんなに臨場感たっぷりでウフフなイメージをして感情が伴ったとしても、です。

そのくせ起きて欲しくないイメージ(エゴの暴走)は、

かなりの高確率で、しかもしつこく実現する。

……何故?(泣)

 

起きて欲しいイメージは、幸せな気分に浸り、満足して終了です。

逆に起きて欲しくない事を考えている時(エゴの暴走によって強制的に感じさせられてる時)は、

苦しいし楽しくないし、大抵は嫌だと感じるでしょう。

こんな事起きたらどうしよう、怖い、嫌だ!と、全力で抵抗しているからです。

私の場合はですが、抵抗はかなりの高確率で現実化します

 

 

私は常に

したくもない悪い妄想に取り憑かれては全力で抵抗しまくって精神的に疲弊していました。

しかも、抵抗はかなりの高確率で現実化することも手伝い、どんどん追い詰められていきました。

疲れ果てて限界寸前だった私は、

生きることを放棄したいと本気で考えるまでに精神的に追い詰められていたんです。

 

ただ、これまでの記事で何度か触れて来ましたが、私の生命力はゴキブリ並みで、

楽に生命を放棄することは多分ムリだろうなとも思いました。

どうやったら生命を放棄することができるのか本気で考えを巡らしましたが、

次第に冷静になり、そんな事を考えるのは時間の無駄だという結論に至ったのでした。

 

しかし常に襲いかかってくるエゴの暴走は止まらないし、現実は好転もしない。

万策尽きた状況は変わらないまま、何がこの状況を作っているのか?

現実&襲い掛かってくるエゴの暴走のループ。

私が創っている数々のループ。

そのループに共通するのが、「全力で抵抗していた」という事実。

 

そこで私は全ての抵抗をやめるという手段に出ました。

どんなに追い詰められていても自分は天国(別の領域)の本願で、

常に無条件の充足を与えてもらい続けている存在、という真実(この世の何よりも大切な参照)

私は精神的疲弊により取り乱していて、その事をすっかり忘れていました。

「自分は天国(別の領域)の本願なのだ、常に無条件の充足を与えられている存在なのだ」

という前提を忘れないよう自分の中で意識しながら襲いかかってくるエゴの暴走に対して、

敵対心を持たず、排除しようという思考も持たず、ただ好意的に受け入れてみようと思いました。

 

 

……というのは、私はこれまでの経験で、

楽しい!嬉しい!満足した!という経験はループしたことがなかったからです。

次々違う楽しさや嬉しさがやってはどんどんやっては来ますが、そのどれもが多彩なものであり、

エゴの暴走や『再配達』のように全く同じの事は繰り返されないのです。

 

同じことが繰り返されるのは自分が抵抗をしているからであり、

抵抗をやめれば良いだけの話なんですが、

ただ淡々とエゴの暴走を受け止めきれる自信がありませんでしたので、

「だったら楽しんでみよう、満足って思ってみよう」という決めました。

……正気の沙汰ではないことは百も承知です。

 

自分の人生の全てに対して無条件降伏を決意しました。

 

他の達人さん達の言うように現実や襲いかかってくるエゴの暴走を

「幻想」だと無視できればそれだけで良いのでしょうが、

その時の私はそんな精神の強さは持ち合わせていなかった。

それに、常に天国の無条件の充足を受け続けている『天国の本願の私』が見るもの、

感じるものに悪いものはあるんだろうか?という疑問もわいてきたというのもあります。

 

多数の人がが悪者にしている『エゴ』というものすら、

自分が敵だと認識しているからそう見えているだけで、本当は敵じゃないんじゃないか?

という気がしてきたんです。

散々苦しめられてきた『エゴの暴走』も、

私を苦しめる悪いものだと、私が認識していたからそうなってしまったんじゃないか?と。

 

そう決意したものの、エゴの暴走は容赦なく私に襲いかかってきました。

しかし自分の立ち位置を『天国の無条件の充足を受け続けている天国の本願』という所に維持したまま、

エゴの暴走を楽しむつもりで受け入れてみると…。

 

まあ、お世辞にも楽しくは感じないし、しんどい感情がわいてきたりしますけど、

それも楽しむ、もしくは好意的に受け止めてみるということを繰り返しやりました。
(あくまでも排除しようという気持ちは持たない)

繰り返していくと、これまでのようなしんどさが激減していました。

スーッと終息していくエゴの暴走や妄想に対して「あれ、もう終わっちゃった?」と、思う始末(笑)

しかもぶり返しも来ない!これが私には驚きでした。

 

 

私は『感情を感じ切る』をしても、

一旦消えたように感じた感情が再びぶり返してくるという無限ループに陥った過去があって。
(嫌な感情を排除しようという『抵抗属性』の気持ちがあったからですね…)

気がつけば、数分毎(ヒドイ時には数秒毎)に襲われていたエゴの暴走が、頻度を減らしていました。

色々ごちゃごちゃ書きすぎて長くなっちゃいましたね(汗)

 

まとめると、私がやったのは一切の抵抗をやめるという決意です。

無限ループに苦しまされている人は、異常なビビりで、あらゆるものに抵抗しています(私がそうでした)。

抵抗するから無限ループに至る。

無限ループに苦しんでいるからこそ抵抗する。

抵抗するから更に無限ループにハマる……。

これの繰り返し、まさに恐怖の無限ループ。

 

私は無限ループを断ち切ると決意して一切の抵抗をやめる覚悟を決めました。

いくつもあった無限ループは徐々に数を減らしています。

心の平穏が訪れただけで本当に幸せだと感じます。

抵抗は百害あって一利なし。

精神的に疲弊するし、恐怖の無限ループの元だし。

無駄な抵抗をやめて無条件降伏することが、

無条件の幸福を招くキッカケになるんじゃないかな?と思います。

 

 

 

本日も、最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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