※以前の記事から大幅に加筆修正しています。
私はモテました。
自慢ではありません、事実です。
モテて嬉しいと感じたことはほとんどありませんが、
ここでお役に立てるならと思い、
今回は過去の経験談と、メカニズムの話をしたいと思います。
むしろ異性が苦手だった子供時代
私の家族は女ばかりで、男性と接する機会というのは
学校に入るまでそんなにありませんでした。
近所に意地悪な兄弟がいたり、ガキ大将が町内を徘徊してたり、
幼少期は男の子に良い印象もなく、それ故に初恋も遅かった。
小学生活の6年間はもちろん、中学に入っても異性に対する興味はゼロでした。
でもそんな私の態度とは裏腹に男子が寄ってくる…。
バレンタインあげてないのにホワイトデーでもらう事はザラだったし、
旅行のお土産を私にだけくれる男子も何故か多かった。
一緒に帰りたがられたり、重い荷物を持ってくれたり、
席替えでは私の隣の席を巡って男子がガチ喧嘩したり…。
特に可愛いわけでも、
特別な才能があるわけでも、綺麗な洋服を着ていたわけでもない。
何にもない、だたのちんちくりんの女の子だった。
だけど、異性の方から私に擦り寄って来てた。
モテている時の在り方
当時の私の在り方を一言で言うなら『どうでもいい』です。
全く何も意識せず、現実がどう流れてもどうでもいいといった感じでした。
男の子に対して特に警戒することもないし、
逆に可愛く見られようなんていう思考もなく、ただニュートラルに接してた。
『意識をする』ということがまるでなく、ホントにどうでもいいと思っていました。
そして……
「(モテすぎて)鬱陶しいんじゃ~~~~っ!」って思う程にモテていく。
多分、【(モテすぎて)鬱陶しい】を引き寄せていたんでしょうね💧
しかし、自分の恋愛においては活かせませんでした。
好かれたい=好かれていない、という前提
恋愛感情が芽生えると、やっぱり相手から好かれたいと思いますよね?
可愛く思われたい、良く思われたい……とかね。
本来は好きな人でも、物でも、なんでも
【与えられるのがデフォ】であるにも関わらず
【欲しい】という欲求が芽生えます。
【欲しい(ない=欲しい)】というのは、それだけで体験です。
欲するという体験。
【欲しいという体験】プリーーズ!というオーダーを
潜在意識に自覚なく届けてしまっているわけなんですね……。
可愛く思われたい=今の自分ではダメ
良く思われたい=良く思われてない
という前提なしには起こらない欲求であり、
わざわざ叶えなくてもいいことを叶えているわけです。
出会えたということは、引き寄せたということ
恋焦がれて「この人が良い!」って思うこと自体は素敵なことです。
ですがそれが行き過ぎて「この人じゃなきゃ嫌ァァァア!」ってなっちゃうと
面白いぐらいこじれていきます。
欲しがることは経験で、その熱量に応じて
【欲しがるイベント】を現実が供給してくれるからです。
自分が恋焦がれる程の素敵な人と巡り会えたのなら
その出会いだって引き寄せです。
その人と出会えたことを純粋に喜ぶのならそれだけで
勝手にうまくいくものを、力んで欲して自ら困難にしていく……
それが恋愛を難しくしている要因です💧
結論!モテたいなら、モテたいと思わないこと
元も子もない結論で申し訳ないんですが
求めるから遠ざかるのは事実なんです……。
「鬱陶しいから要らねえよ!」とか、「どうでもいい」くらいの
在り方が最強なんですよ……。
異性なんかどうでもいい。
そんなことより1秒でも多く自分様を喜ばせて楽しませて満たしてあげる。
結果的に、そういう在り方が異性には魅力的に映って
モテるんじゃないかなぁ?と思ったりします。
最後まで読んでいただき有難う御座いました。
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