あなたはエヴァではない

シンクロ 世界観

 

エヴァンゲリオンって知ってますか?

当ブログではちょいちょい例え話に挙げさせてもらったりしてますが(笑)

今回はエヴァの例え話をメインにお伝えしていきたいと思います。

 

とはいえ、特別エヴァに詳しいっていうわけではないので

エヴァを知らない方にもわかりやすい内容にしていきたいと思います(笑)

 

使途という謎の敵を倒す為に、碇シンジ(とかアスカとかレイなど)が

エヴァンゲリオンっていうロボット兵器(?)に搭乗し操縦して、

たたかいを繰り広げるってのを主軸に人間模様なんかのドラマがある作品なんですけど。

説明、ザックリしすぎててごめんなさいw

 

で、エヴァに乗るときに搭乗者とエヴァの神経回路を繋げてシンクロすることで、

エヴァを自分の手足のように操縦する事が出来るワケなんですけど。

それに伴って、エヴァの筐体きょうたいが敵の攻撃を受けて傷ついたりすると、

搭乗者も大ダメージを喰らう。

「痛い!」とか、そういうのを喰らっちゃうんですよね。

 

……大丈夫ですか?ついて来られてますか?(笑)

これまでの話って、人間の私と本来の私の関係性に置き替えることができるんです!

(っていうか、庵野先生絶対わかっておられる方だと思う……!)

 

人間の私=エヴァ

本来の私=搭乗者

 

本来の私は人間の私と神経回路で繋がっている。

人間の私が怪我をすれば痛みは本来の私にも伝わるし、

苦悩すればそれも本来の私に伝わるし、もちろん感情なんかも伝わる。

経験として。

 

で、エヴァとの違いといえば、降りたり乗ったりが出来ないところ。

乗り降りが出来ないゆえ、自分が人間であると錯覚してしまっていること。

(乗り降り出来ないっていうと語弊ごへいがあるんだけど、ここでは割愛かつあいします)

 

神経回路が繋がってるから錯覚してるけど、本来の私は人間ではないってこと。

 

 

人間として生きることにリアリティを感じ、

痛みや苦悩も自分でなんとかしなければって思ってしまっている。

……人間エヴァがね。

 

シンジくんに置き換えて考えてみるとひど滑稽こっけいなように見えるけど、

実際に自分らがやっていることってそういう事。

私っていう人間視点で見ると、視野が狭くなるからそうとしか思えなくなる。

 

 

でも違うんだよ……。

人間の痛みや苦悩を感じられてるのは神経回路が繋がってるから。

ただそれだけなの。

 

あなたはエヴァじゃない。

あなたは人間じゃない。

繋がった本来の自分があるんだよ。

 

自分を人間として生きる事には限界がある。

人間として現実に対して右往左往する。

それはイヤという程体験してきたはず。

 

だから本来の自分に気付いて欲しいんです。

「おぉ、人間エヴァじゃねーや」って。

 

本来の自分と人間の私は、確かに神経回路が繋がってます。

痛みも苦しみも自分のこととして感じることが出来るけど、

それと同時に他人事ひとごとのように痛みや苦しみを眺める事も出来る。

 

同化して自分を人間だとすることも、俯瞰ふかんする者となることも出来るんです。

あなたが選ぶんです。

 

エヴァとの決定的な違いは、本来の自分は完璧な存在だというところ。

本来の自分には全て既にあるし、全ての出来事も無に還すことが出来る。

 

本来の自分とは目に見えない存在の事。

人間としての自分は現実を楽しむための仮の姿

 

信じるのも信じないのも、あなたが選ぶ事ができます。

ただ、こういう認識もあるよっていうお話でした。

 

 

 

本日も最後まで読んでいただきまして有難う御座いました!

 

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