『そう思えばそうなる』という言葉を知っていますか?
誰が最初に言い始めた言葉なのかちょっと覚えてませんけど……。
今日は『そう思えばそうなる』の私なりの解釈をお話します。
はじめに言っておきますが……
『そう思えばそうなる』
これは別に、気の持ちようだよって話ではありません。
「言われてみたらそんな気がする~」とかそんなような曖昧な話ではないんです。
私はですね……若い頃はそれほど容姿を気にしてはいなかったのですが、
歳を重ねるにつれて気になりだしてたんです、容姿について。
鏡を見る度好みではない姿を自分だと認識し、
更には「美しくない」という認識を重ねがけしていました。
自分で認識する事に世界は従うので、もちろん世界の全てはそのように振舞います。
美しくない私として振る舞い、美しくない私として自分を扱っている。
美しくない私に『今』なっている。
そこにはタイムラグもなく、もう、すぐに『美しくない私』が完成されます。
そう思えばそうなる。
私は私のことを「美しくない私」と思っているから、美しくないのです。
ということは、「美しい私」と思うなら、美しいということになる。
……ということになります。
しかし厄介な事に、
長年の思い込みから「美しくない私」ということには納得するくせに
「美しい私」というものには納得してくれないんですよね……。
『そう思う』ということがすんなりと出来れば、いつでも『そうなる』のに。
それがわかってるのに出来ないのはやっぱり現実を見ちゃうからなんですよね……。
現実を見て、それを真に受けちゃうから。
鏡を見て、自分を認識する。
周りの人の態度で、自分を認識する。
それは、現実を見る→自分を設定する……という事です。
それを何度も何度もやっちゃうから『そうなる』。
自分を設定するのが先。
これが重要。
自分を先に設定する→鏡の中の自分が設定に合わせてくるのです。
達成が先で現実は後からついてくる。
目に見える事にはタイムラグが生じてしまう事もありますが、心にタイムラグはありません。
いつでもすぐに『美しい私』になることができます。
自分を美しいと設定して、そのように振る舞い、そのように自分を扱う。
ちっぽけな人間が、そう願って『そう思う』のではなく
絶対的創造主として、そうだと知っているから『そう思う』のです。
絶対的創造主の立場でそう思うから、そうなる。
達成が先で現実は後からついてくるというのは絶対の法則ですから。
少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後まで読んでいただきまして有難う御座いました。
コメント