叶うまであとどのくらい待てば良いの！？
ついついそんな事を考えてしまうものですよね。
切羽詰っていると尚更です。
私も切羽詰まりまくりの人生でしたから、気持ちはよくわかります。
そんな私からあなたに贈る言葉があるとするならとてもシンプルです。
落ち着け。
おちゃらけてるワケじゃないんです、大真面目です。
切羽詰まってると感じて、感情のまま取り乱してると、上手く行く物も行かなくなるんですよ。
視野が極端に狭まるし、良い事なんて一つもないんです。
だから落ち着くことが一番大事！
ここから私の体験談なんですけど。
私は働けど働けど貧しく、毎月の給料日が憂鬱でした。
お金が入って来る嬉しい日である以上に、支払いで給料のほとんどが飛んで行き、
手元に残るお金なんて雀の涙ほど。
その月はシフトが少なくていつもより給料が少なかった上に、支払い額がいつもより多かった。
支払いをするお金が足りない……。
パニックでした。
出先から家に帰る途中も、家に帰ってからも。
最悪なシナリオが次から次へと駆け巡りました。
文字通り頭を抱えました。
どれくらいそうしていたかはわかりませんが「一旦落ち着こう」
……と、どこか冷静な自分がいて、私はその声に従いました。
椅子に体を預けて、落ち着くまでボーっと自分の感情を眺めました。
深く呼吸をして、不安で暴れる自分の感情をただ黙って見つめ続けてみたんです。
しばらくして落ち着きを取り戻した私は「いつまでもこうしてたってしょうがない」と思い、
給料日のルーティンワークに取り掛かりました。
食費や光熱費、家賃など、毎月支払うお金を別々の封筒に入れて管理している。
毎月キレイに使い切って余りなど出るはずも無く、
出かける前にも封筒を透かして残金がないことをしっかりと確認済み。
私は淡々とカラの封筒にお金を補充して、光熱費用の封筒を開けた時でした……。
あったんです、壱万円が。
先ほども言いましたが、出かける前に封筒をしつこくしつこく確認して、
払い忘れや余りなど全く無いと確認した封筒から壱万円が出てきたんです！
私は咄嗟に払い忘れを疑い、光熱費の受領証を探すと先月分の光熱費は全て支払い済み。
太陽に封筒を透かして確認したんだから見落としっていうわけでもない。
そして、支払いに足りない分の金額が大体そのくらいで、ちょっとお釣りが出るくらい。
潜在意識的要素なのか見落としや何かのうっかりという現実的要素なのかは
私には証明のしようがありません。
でも、結果的に支払いができるようになったんです。
潜在意識的要素が働いたという前提で話していきますが、
出かける前に全ての封筒がカラだったことを確認して出かけ、給料をおろしながらパニックになり、
帰宅して落ち着いてからお金を見つけるまで。
せいぜい2時間程度です。
私がしていたことは、頭を空っっっっぽにして感情を眺め、自分が落ち着きを取り戻すのを待っていただけ。
さあ、封筒にお金を入れるか……と、思い立って、淡々と作業をして、
カラだと思っていた封筒からお金を見つけた。
そこに、「落ち着けばお金が出てくるはず！」とかいう狙いなんかあるはずもなく。
ただ、流れるままに動かされた感じ。
で、ビックリしたのはタイムラグの短さ。
意図して叶うまでに3ヶ月～半年、早くて1ヶ月はかかる。
…なんて、どのスピ系ブログや動画では当たり前のような感じで言われていたし。
でも私の意図は数時間で叶った。
それが何故なのかは未だに不明(笑)
でも、この時の経験がキッカケで、「私はもう、無責任な情報の影響を受けない！」と決めました。
タイムラグも他人が決める物ではないです。
自分が決めるんです。
ただ、その後の私は「タイムラグなんかないのに、すぐ叶うはずなのに……」っていう罠には陥りました。
タイムラグなんかないって設定しつつ、
「すぐに叶って欲しい」と焦っていたことにその時の私は気付いてなかったんですよねﾃﾍﾍ。
世界は自分を中心に回ってるという記事でも書きましたが、
放っておいても結果は勝手にやって来るんだから、悠々と好きなことをしていれば良いんです。
焦ってやきもきするのは潜在意識の仕事の妨害を自ら積極的におこなっているということです。
焦りが出て来てしまったら、自分に言ってください。
まあ、落ち着け……と(笑)
本日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました！
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