「ああなったらどうしよう!」
「こうならなかったら嫌だ!」
誰でもこんな風に苦しい気持ちになったことはあると思います。
こんな感情になっちゃダメだ、こんな思考になっちゃダメだと
自分の気持ちにフタをしてる人もいるかもしれません。
感情も思考も現実を創っていません。
自分の気持ちを繕うのは無意味です。
それよりも、心的態度を見直すほうが良いかと。
「ああなったら」ということを前提に頭を悩ませてるわけですよね。
頭の中で「なって欲しくない状況」を創り上げて苦しんでるんです。
その時の心的態度は、全力で「なって欲しくない状況」と戦っている。
要するに「なって欲しくない状況」ありきの世界、
「なって欲しくない状況」ナシでは体験し得ない世界。
本来は物事が上手く流れるのがデフォルトなんです。
そういう属性で、それが真実。
だから起こることに抵抗せずにいれば全てが上手くいくはずなんです。
だけど「ああなったらどうしよう」「こうならなかったら嫌だ」などの抵抗をするから、
本来起こるはずの流れが乱れる。
あなたの抵抗の方が強い熱量でそれを創り出してしまう。
上手く流れるデフォルトを信用出来ず抵抗しまくった私だから断言できます。
抵抗は100%実現します(泣)
ごめんなさいね、願望ではなくて逆のやつで。
「暗い夜道、変な人に遭ったらどうしよう」実現しました……。
「買ったばかりだけど壊れたらどうしよう」実現しました……。
「あの人、信用できるのかな?裏切られたらどうしよう」実現しました……。
挙げたらキリがないくらいどんどん出てきますが気分が落ちるんでやめます(笑)
夜道に変な人に遭うという前提を創り出して、困るというシミュレーションする
買ったばかりの物が壊れたという前提を創り出して、困るというシミュレーションする
裏切られるという前提を創り出して、困るというシミュレーションする
お金が入って来ないという前提を創り出して、困るというシミュレーションする
フラれるという前提を創り出して、困るというシミュレーションする……。
現実創造の決定権は自分にあるという話は度々していますが、上記の例では
その『決定』すらまるっとすっ飛ばされています。
当たり前のように、それが前提とされているからです。
『困る』という体験をする為に、当たり前にそれが用意されてしまう……まぁ仮定ですが。
で、抵抗さえしなければ全て上手くいくことはわかっているのに何故抵抗をやめられないのか?
防衛本能です。
「自分がなんとかしなければ、考えなければ大変なことになる」という思考の暴走。
自分がなんとかしたり考えたりして大変なことが回避できてれば、
最初から潜在意識的な物になんて頼ってませんよね?(汗)
そもそも敵なんていないんだから守る必要もない。(望んでいたいだけだった参照)
だって敵は自分が創り出してるんだから。
本当に無駄な抵抗なんです。
邪魔でしかないんです。
で、自分がどのくらい抵抗してるのか意識を向けてみたんですよ。
そしたらまぁ~ほぼ全ての時間、何かしらに抵抗していました。
スッキリ起きられないのが嫌だとか、膀胱炎がスッキリ治りきらないのが嫌だとか、
お金が入ってこなかったらどうしようとか、とかとかとか……。
もう毎秒くらいに不満だ不安だ心配だってやってんです。
無意識にダラダラと人生や起こる事に対して抵抗しまくってた。
引きました。
こっわ……
これだもん、人生上手くいくわけないわ~……と。
起こる事を信頼するとか、手放すとか、怖い。
それで上手くいかなかったらどうすんの!って、これまた抵抗する。
↑こういう抵抗をするから『上手くいかない現実』が創造される。
もうね、抵抗して上手くいかないのは嫌っていうほど経験してるんだから、
抵抗やめてみようと本気で実践中。
抵抗やめてみたこともないくせに
「上手く行かなかったら?」なんて考えるだけバカじゃん。
メソッドとかがことごとく上手く行かない人ほど、こういう抵抗が凄いんだと思う。
人生に、起こる事に、
自分が如何に抵抗しているか意識してみると面白いかもしれませんよ。
私は抵抗を少しずつでもやめていくことを真剣に取り組んでみようと思います。
最後まで読んでいただき有難う御座いました。
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