できることしかやれない

できる、できない 気付き・心の在り方・認識変更
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我ながらアホみたいなタイトルだなぁ……

と思ったりしますが、深い言葉でもあります。

できることしかやれない

そんなの当たり前じゃないかって思いましたか?

当たり前……はい、当たり前です。

客観的に見ればそんなことは当たり前なんです……けど。

自分のことになると途端にバグります。

では悩みがある人に質問です。

 

 

できないことに固執しているのは何故ですか?

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職場のクソ上司が異動しないかな~とか

恋敵のアイツがいなくなれば良いのに~とか

お金が入ってこないどうしようとか、お米が高いとか……

そういうことは『自分にはどうすることもできない』ことです。

 

なのにその『できない』こと、望まないことに対して

意識を向け続けエネルギーを与えている。

一日の大半を『どうすることもできない』ことに

意識を注いでいるのだとすれば……

それが現象化してまた反応して更に現象化……とループするのは当然です。

そうして潜在意識(的なもの)への不信と、自分の無力感だけが強化されていきます。

 

『どうすることもできないこと』は、

いくら考えたところでどうすることもできないんです。

『私』や『エゴ』にはどうすることもできない。

それをどうにかできるのは潜在意識(的なもの)であって、

『私』や『エゴ』とは別の領域の仕事です。

私やエゴのやるべきことじゃない。

だからこそ、どうすることもできないんです。

 

逆に、自分は『望むこと』に意識を向けているから大丈夫!と

考えている人も、実は注意が必要です。

 

 

望むことを考えているから、大丈夫?

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確かに望まないことに意識を向けているよりは幾分かマシ

……のようにも見えます。

しかし

叶っている側の立場から意識を向けるか

叶っていない側の立場から意識を向けるか、では大きな違いです。

 

『なる』がキチンと出来ていたり、

望むものが得られるのは時間の問題とばかりに気楽で居られている場合や、

望むこととの出会いを純粋に喜んでいる場合など、

『望むこと』について幸せな在り方で居られているのでしたら心配ありません。

 

ですが、望むことについて

いつ叶うんだろう?

明日にでも叶ってほしい!

本当に叶うんだろうか?

どういう経緯で叶うんだろう?

こういう経緯で叶わなければ嫌だ!

などと考え、イライラとかハラハラしているのであれば、

先ほどの章で述べた通りです。

 

コントロール欲というのも言い換えれば、

『自分ではどうすることもできないこと』をどうにかして思い通りに動かしたい!

……という欲求です。

できないことにエネルギーを与えている事に気付いてください。

 

『自分でできないこと』に考えを巡らせるのは時間の無駄です。

そんなことにエネルギーを費やして自分を不快にしても

返ってくるものは不快なものだけです。

 

 

やれることとは何なのか?

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できないことはどうしようもない。

ということをしつこいくらいに言いましたが、

では、やれることとは何でしょうか?

 

それは自分のご機嫌を取ることです。

エゴにまみれて苦しんでいるのを

「見ないフリしろ」「押し込めろ」という意味ではありません。

 

呼吸法で気持ちを落ち着けたり

瞑想をおこなったり

漫画やゲームに没頭したり

お風呂に入ったり……

とにかく自分の心が心地よくいられるように

自分に接待することです。

 

そんな時間が取れない場合でも

自分を追い込む方向ではなく、

自分の心が楽になる方向に意識を向けてください。

 

できないことはどんなに考えたってできないんです。

 

できないことではなく、

できることに目を向けるようにする癖をつけましょう。

 

 

まとめ

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職場の人間のこととか、好きなあの人とか、お金とか

自分ではどうすることもできないことは考えても時間の無駄です。

それどころか望まぬ方向に現象化したりします。

できないことをやろうとしないでください。

できることだけやってください。

 

苦しめば苦しみを、安心すれば安心を

あなたの心に忠実に現実は姿を変えてきます。

現実を見て、自分の心をかえりみる癖をつけましょう。

現実が自分の心に忠実だということがちゃんとわかれば

潜在意識への信頼もグッと増すでしょう。

 

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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