喉元過ぎれば熱さを忘れる

熱いお茶 気付き・心の在り方

 

連休中、膀胱炎になってしまったんです。

病院には行けないし、症状はツラいし。

1週間でドラッグストア2回行きました(泣)

でも薬を飲んだからって完全に楽になるわけでもなく、ずっとムズムズしてる感じなんですよね。

ブログを書いたりして気を紛らわしていても一向に症状が和らぐ気配もなく。

「安くもない薬買って飲んでんだから、快方に向かってもいいでしょうが!」って、イライラしたりして。

 

薬飲んで数日経ったある日の朝、症状がすっかり良くなっていました。

「あ~良かった~!健康って最高~!」って思って、その日は本当に快適に過ごしてたんですよ。

 

 

そ う し た ら

 

 

次の日になってまたぶり返しやがった…。

「ふんが~!ざけんなクソがぁぁぁ昨日は快適に過ごしてたろがぁ」って心の中が大暴走しまして。

その時、ふと気が付いたんですよ。

 

昨日は本当に快適で心の中が穏やかで、症状のことなんて全く考えていなかったなって。

まぁ当たり前なんですけどね。

症状が出ると、途端にそのことで頭がいっぱいになる。

症状が治まると、症状のことなんて一切忘れる。

「健康って最高~!」と、喜んだのは朝の短い時間のことだけで、

あとは全く忘れて過していました。

 

それが悪いって話をしたいわけではないんですよ。

そうじゃなくて、人は問題に直面した時にその事を排除しようと躍起になるけど、

解決した後はそんな問題があったことなんてすっかり忘れるものなんだってこと。

 

 

まさに喉元を過ぎれば熱さを忘れるんです。

このことわざってあまり良い意味で使われてる気がしないんですけど、

この記事に限っては良い意味です!

 

スピ界隈かいわいでは

「問題を解決したければ、解決した後の気持ちになって過しなさい」的なことを

よく言われてるじゃないですか?

その当時は「んなこと言われたって、解決した後の気持ちってどんなよ?」

って、サッパリわかんなかったんです。

 

問題を解決した後の気持ちって……

問題があったことすらサッパリ忘れている状態なんじゃないか?って気付いた!

 

そうは言っても、膀胱炎の症状に悶絶してる中でその苦しみを一切忘れろって至難の業だし、

支払いが差し迫ってるのにそれを忘れろっていうのもなかなか厳しいものがあるんですけどね(汗)

しかし、問題を解決した後の気持ちというのがどんなものなのか身をもって体験できたので、

それを後々どうやって応用していくか試行錯誤してみようと思います。

 

 

最後まで読んでいただき有難う御座いました。

 

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