現実創造を自分以外の何かに委ねている

全ては自分の意のまま。

自分の意のままになるではなくて、意のまま。

今、既に意のままの状態です。

この言葉を見てあなたはどう思いましたか？

「はぁ？こんなふざけた状態が意のままなワケねぇだろうが」って

思いませんでしたか？

お金がない状態、好きな人に振り向いてもらえない状態、

人間関係が上手くいかない状態、体の調子が良くない状態……

こんな状態を自分が引き起こしたなんて思いたくないですよね？

私もそうでした。

でも、どんなに受け入れられなくても、納得できなくても、それが真実なんです。

ふざけた状況の一つ一つを冷静に丁寧に見つめていくと、

そのどれもが自分自身の『決定』で出来ている事に気が付くはずです。

お金が入って来るなんて信じられない！自分はなんて貧乏なんだ……という決定。

どうせあの人に嫌われているんだ……という決定。

状況が好転するなんてことを頭から信じられず、

好ましくない決定をし続けているのは自分なんです。

宇宙が、神様が、潜在意識が決めているのではありません。

全部自分が決めていること。

全ての決定権は自分にあるんです。

宇宙やら神様やら潜在意識やらはその決定に従っているだけ。

これが真実。

きっとそれは誰でも薄々気付いているはずなんです。

でも認めたくないだけ。

現実創造を自分以外の何かに委ねていると思うのは楽です。

自分は悪くない、願いが叶わないのは神様(自分以外の何か)のせいだ、

自分はなんて可哀想なんだ……と、思っていたいだけ。

現実というものに怯えるちっぽけで無力な人間で居たいだけ。

少なくとも私はそうでした。

決定権は全て自分にあって、

全てが意のままだったということを認めてしまうと、全て自分の責任だから。

何のせいにも出来ないから。

だから現実創造が自分次第だという事を認めたくなかったんです。

自分以外の何かがこの現実を創っているわけではない。

全て自分が創っている。

それを受け入れるには時間がかかりました。

でも、こんなクソな人生を自分が創ったなら、

逆の素晴らしい人生だって創れないはずがないとも思うようになったんです。

そうじゃなきゃおかしい。そんな風に思えるようになったんです。

最後まで読んでいただき有難う御座いました。